Adobe Readerのアップデートを強制的に実行して
セキュリティ対策を行う
~ Adobe ReaderのインストールもQNDで簡単に展開 ~
2024年11月14日、アドビシステムズ社からAdobe Readerに対する深刻な脆弱性を修正するアップデートが公開されました。なお、この脆弱性が原因で、細工されたPDFファイルを閲覧すると、ウイルスなどのプログラムが実行される可能性があります。
Adobe Readerのセキュリティアップデートを行う一般的な方法としては、自動アップデート機能を利用する方法があります。しかし、ユーザがアップデートをキャンセルする場合も考えられ、脆弱性が残った状態のまま運用される可能性があります。
QNDを利用することで、管理者が指定したタイミングで自動的に最新バージョンをインストールできます。今回ご紹介したサンプルタスクをご利用いただくことで、Adobe Readerのアップデートが遠隔で自動実行され、脆弱性に対応したバージョン Reader 2020(20.005.30730),DC(24.004.20272)に更新できます。
課題
- 旧バージョンを利用中のPCを特定したい
- ユーザに作業を任せず、管理者側で遠隔アップデートを行いたい
- ユーザ権限で使用中のPCに対してアップデートを実行したい
解決
- サンプルフィルタを使って旧バージョンを利用中のPCを把握できます
- QNDの自動インストール機能を使ってAdobe Readerの遠隔配布が可能
- QNDの管理者権限切替機能を使って、ユーザ権限でログオンしているPCにも配布可能
対応バージョン
- Adobe Reader 2020(20.005.30730)
- Adobe Reader DC(24.004.20272)
ダウンロード
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- QND評価版ダウンロード
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「QND評価版」をダウンロードしていただけます。