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美しき青きドナウ
美しき青きドナウ
「美しき青きドナウ」
この曲しってますよね。これ聴くとなにを想いますか?
わたしは、宇宙船(スペースシャトルのようなやつ)が宇宙ステーションに向かって飛ぶ光景がすぐに浮かびます。
そう、「2001年宇宙の旅」です。
なんでこんなことを書いているかというと、今日この映画のなかの光景とそっくりな体験をデーターセンターでしました。
どこでっていうと、フルラックの中です。
データーセンターの中じゃないですよ、データーセンターのフルラックの中です。
QCSのサーバーって、前面にNUCケースがずらっとならんでいて、後面に電源ユニットが並んでいるのですが、真ん中が空洞になっています。
これは、下からの風を流して放熱するためなのですが、その空洞の中に今日、作業するために入りました。
その瞬間、思ったのです。「これって、「2001年宇宙の旅」の映画の中で、船長のデビットボーマンが、HAL9000の中に入り込んで
彼の記憶装置を。。。(見てない人のためにこれ以上は言わないですが)の光景とそっくりだと。
つまり、宇宙船の中のような感じがしたのです。
あの映画、無重力の宇宙船の狭い空間の中で、宇宙船をメンテナンスする光景があるのですが、それとおんなじことをやっているような気がしました。
もし興味のある方、こんどデーターセンターにいって、その空洞に入ってみてください。
きっとそう思いますよ。
で、そのときに、「美しき青きドナウ」が頭の中に流れてきたということです。
まだ見てない若い人。この週末にでも観てみてください。名作ですよ。1968年に作られた作品です。
いつかは、宇宙船のなかで本当にできる日を夢見て。
Hasegawa