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空飛ぶ自動車

空飛ぶ自動車

「空飛ぶ自動車」

わたし20世紀生まれとしては、21世紀になると車は空を飛ぶと思っていました。鉄腕アトムもバックトゥザフューチャーも21世紀は車は空を飛ぶことになっていたんです。
でも、なかなか飛ばないですよね。

 

それを実現するために人間が操らなければならないのは、重力なんです。飛行石みたいなものを発明しないと。
ドローンみたいな車じゃ、ホバークラフトに毛が生えたようなものですからこれって21世紀の技術じゃないと思いませんか(そんなのを開発しているスタートアップ企業がありますけど)。

 

小さい世界を説明する「量子力学」、高速で移動するときに使う「相対性理論」、巨大な宇宙を説明する「統一理論」と物理学は特殊な状況を説明するために発展してきましたが、人間の大きさの世界を説明する「ニュートン力学」ではなかなか空飛ぶ自動車を発明することは難しいです。
ジャイロみたいなもので飛行石みたいなもの作れないかなって思ったことも何度かありましたが、これも古典物理学なので、ちょっとむつかしいかな。

 

でも、空飛ぶ自動車を阻害する「重力」は、素粒子の相互作用で説明されているのですが、これって小さい世界を説明する「量子力学」の世界なのに、目に見える世界に影響を与えているということが、不思議です。

 

トンネル効果のように、物質を確率で表現すればいいか。
トンネル効果は実際の電子回路を説明していますから我々が10m上空に存在する確率を高めていけば、空をとぶことになりますよね。
やっぱり量子力学の力を借りるしかないかも、車を空に飛ばすのは。。。

 

Hasegawa

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