- Home
- Windows update
- 2022/12/13に終了のWindows 10 21H1は、いつアップデートしますか
2022/12/13に終了のWindows 10 21H1は、いつアップデートしますか
Windows10の(20H2→21H1などの)アップデートについてみなさんの会社ではどのような方針でおこなっていますでしょうか。
先日ある勉強会においてWindows 10 のアップデートについてアンケートを実施したところ、22%の企業が3か月から半年のタイムラグをもってアップデートするという回答でした。半年から1年のタイムラグが13%、1か月から3か月が13%で、即時アップデートする企業が17%という結果でした。その他、一つ飛ばしで実施や、二つ前を適用するという慎重な企業もありました。
Windwos 10のサポート終了も2025年10月14日とされており、すでに残り二年を切っています。Windows7からWindows 10へのアップデートの際にみなさんもいろいろとご苦労されたと思いますが、また二年後にはWindows 11へ乗り換えが待っています。
Windows 11への移行時期についての質問には37%が未定、2024年度内と2025年10月までがそれぞれ21%でした。移行しないという企業がある一方で2022年内に移行するという企業もありました。すでにWindows 11への移行を終えた企業もあり、大きな障害なく移行できたという回答もありました。
Windows OSのバージョンアップとサポート終了を取り巻く環境は、Windows 10が登場した時よりも脆弱性に対処したバージョンを早期に利用開始するような傾向を感じます。業務システムがブラウザを使ったクラウドシステムへの移行が進んでいることもその背景にはあるようです。
以前のように1年間かけてじっくりとアップデートを検証するようなタイミングでは脆弱性を突くような悪意あるマルウエアの攻撃を防げずに、実際に被害報告が増えていることもその要因の一つと言えるでしょう。
一方で大規模な製造業などがサプライチェーンで利用するシステムにおいてブラウザがロックインされていてサポート切れのIEがを使い続けなければならない企業も想像以上にありました。製造業では検査機器などで利用するスタンドアローン環境ではWindows 7やXP,それ以前のOSを使っているケースがあるようです。
企業が安心安全にPCを使い続けるにはWindows OSだけでなく、ブラウザやAcrobatなど利用するソフトウェアの全ての脆弱性に対応し続けることが求められます。
クオリティソフトは、WindowsOS以外にもブラウザや様々なソフトウェアの脆弱性に対処したバージョンの情報を辞書化して日々更新を行っています。このソフトウェア辞書を利用してISMCloudOne の自動脆弱性診断を実現しています。
また、Windows OSのバージョンアップ作業や各種ソフトウェアのアップデートファイルのインストールを支援する機能も有しており、情報システム管理者の業務をサポートしています。
ISMCloudOne は、国内の企業においてクラウドからPCの安全を見守るサービスとして評判をいただいております。クオリティソフトは、2007年よりクラウドからのサービスを提供しつづけております。その技術はクラウドサービスを手掛ける企業として様々な経験から安心してお使いいただけるものになっております。
クオリティソフトは国内にとどまらず海外へ事業拡大しているグローバル企業からも多くの信頼を得てISMCloudOne が評判となり55カ国以上で導入されています。