日本では今のところ大きな感染にはなっていないオミクロン株ですが、Xmasや年末年始による人々の動きによっては予断が許さない状況かもしれません。
一方、情報システムにおいては先週も様々なサービスに利用されている”Apache Log4j”の脆弱性が明らかになりその対応に追われている人も多いのではないでしょうか。夏や冬の長期休暇時にはセキュリティ機関などから注意喚起があるように、サイバー攻撃を仕掛けてくる場合にはセキュリティ担当者が手薄なこの時期が狙われやすいとされています。
2021年も多くのマルウェアやランサムウェアによる攻撃が見つかっています。そのターゲットとなっているOSやネットワーク機器など様々な製品における脆弱性が報告され、その修正版が公開されています。緊急性など必要に応じて脆弱性対策の修正版適用を実施が迫られているのも事実です。
ターゲットとされているエンドポイントのPCの脆弱性については日ごろからの対策実施が効果を発揮します。OSに加えてブラウザやアプリケーションの脆弱性の把握と修正版の適用サイクルをしっかり回し続けることが重要です。アンチウイルスなどのセキュリティ製品も常にパターンファイルやバージョンが最新であるかをチェックして最新を保つ仕組みを回し続けることも重要です。
感染症対策がきっかけでテレワークが定常化している企業などもあり、業務のクラウドシフトもどんどん進んでいます。エンドポイントであるPCのセキュリティを管理する仕組みについてもクラウドから確実に行えるISM Cloudoneの脆弱性診断と対策がお役に立てるはずです。
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