大規模イベントや夏の長期休暇中などはサイバーリスクを含む攻撃が増えます。
東京都に緊急事態宣言が出された状態で東京2020オリンピックが開催されました。
過去にもオリンピック開催中とその前後期間にはサイバー攻撃が多く報告されています。
今回のオリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大中ということもあって世界中からの注目度があがっています。その分サイバー攻撃のリスクが大きくなったのではないでしょうか。 交通混雑を避ける目的も加わり、感染症対策で当たり前になったテレワークのさらなる利用を求められています。すでにテレワーク実施には様々なセキュリティ対策を実施していると思います。しかしマルウエアによる攻撃は様々なソフトウェアの脆弱性を狙ってきます。
夏休みだからといってマルウエアの攻撃には休みはありません。利用しているソフトウェアの脆弱性情報には常に気を配って、テレワークPCであっても必要な修正は即時に適用していくことが重要です。
長期の休暇時においては、テレワークPCを起動していない場合もあります。社内のWSASなどを利用した脆弱性診断やアップデートが行われない状態で休み明けを迎えるPCは特に注意してください。頻繁に発生しているマルウエアの感染対策は、毎日の脆弱性診断が効果的です。
さらに休暇明けに会社のネットワークに接続するときは、検疫を行うなど一度PCの健康状態をチェックしてから行うことでリスクの回避が可能となります。
ISM CloudOneは、クラウドからどこで利用しているPCでも脆弱性を確認してその対応が可能です。
クラウドを利用したセキュリティ対策が主流になりつつあり、対策の徹底のために相談いただくことが増えております。