後を絶たない巧妙な手段によるサイバー攻撃。テレワークPCが狙われている
また大手企業が狙われ、サイバー攻撃から操業が停止したというニュースが流れています。
今回の自動車メーカーのサイバー攻撃による操業の中断は、ランサムウェアのSnake(EKANS)が原因と報道されています。
Snakeは、産業用制御システムに感染するようにカスタマイズされた可能性があると伝えています。一部の報道では、感染症対策のテレワークで業務を行ったPCから侵入した疑いがあると伝えています。
防衛関連のケースでは報道によると前年の夏にパソコンで不審な動作があったことが判明したとありました。
通常のメールを装い送られたメールのファイルやURLをクリックすることで、PCに何らかの悪意を持ったプログラムを仕掛ける形が多くみられます。このような悪意を持ったファイルが何らかのきっかけで動作することでさらに社内の様々なPCやサーバーに隠れて侵入して情報を盗むなどの攻撃を行うのです。
ファイヤーウォールを強固にして社内ネットワークにあるPCを守るセキュリティ対策が現状主流となっていると思います。PCが導入されたころは社内でPCを利用して業務を進めることがほとんどでした。現状ではだれもがインターネットに接続してWEBサイトにアクセスして様々な情報を取得しています。またメールアドレスを登録することで様々な情報ファイルのダウンロードを行っています。さらに働き方改革により社外や自宅などどこでも仕事ができるようにテレワークが導入されています。
PCがインターネットに常にアクセスできる状況である以上、様々な悪意のあるファイルが社内に送り込まれていることを認識してセキュリティ対策を考える必要があります。
各ソフトウエアを最新にして脆弱性への対処を常に行うこともその一つです。会社が認めないソフトウェアを利用させないこともその一つです。また保存されたファイルのふるまいを検知する仕組みもその一つです。
QND Advance / QND Standardは、PCを常に見守ることが可能になります。通常業務に影響を与えずに社内ネットワークを安全に保つ管理をサポートしています。
◇◇Iセキュリティ対策製品に関するご相談お問合せはこちらです。◇◇