従来、システム管理部門のマンパワーに頼り勝ちだったセキュリティポリシ管理。膨大なクライアント数で構成される大規模なシステムであれば、その作業は膨大なものとなり、結果的に高額な人件費につながり、慢性的にシステム管理コストの高額化をもたらしていました。しかし、内部統制監査コスト削減の観点からは、様々なシステム管理業務の中でも、特にセキュリティポリシに関する厳格な管理がますます重要になります。セキュリティポリシ管理を抜きに、情報の信頼性は確保できません。マンパワーに依存しない手法が、セキュリティポリシ管理の「自動化」です。

セキュリティポリシ管理の自動化によって、例外なく社内ネットワークへの接続自体を拒否。私物PCなどを起因とした不正行為が発生する可能性を、最小化できます。
動化によって、マンパワー頼りの旧来型システム管理業務から脱却。最小のスタッフで、大規模のクライアントPCのセキュリティポリシ管理が可能となります。システム管理部門が果たすべき業務品質は高次元で維持しつつ、部門自体を確実にスリム化できます。
システム管理業務をアウトソーシングしている場合、セキュリティポリシ管理の自動化によってコスト削減効果が即現れます。また、アウトソーシング領域の縮小は、監査法人の監査業務も確実に簡略化し、監査コストの圧縮に直結します。この他、システム管理部門を別会社化、グループ会社化している企業であれば、監査範囲自体を飛躍的に縮小できます。
特に、システム管理部門自体を別会社化、グループ会社化している場合が数多く見受けられる上場企業には、セキュリティポリシ管理の自動化は中長期的な観点から、グループ全体に大きなコスト削減効果をもたらします。グループ内に、システム管理専業会社を保有する必要が無くなります。

◆◆セキュリティポリシ管理製品の評価版申込はこちらです。◆◆

◇◇IT資産管理、操作ログ管理、Windows 10管理に関するご相談お問合せはこちらです。◇◇

 

It's only fair to share...
Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn0

クラウドサービス製品

  1. インターネットを利用する上ではフィッシング被害の増加やマルウエア感染からランサムウエアによる被害…
  2. オンプレミスで社内のIT資産管理を行ってきたQNDが、クラウドを使えるようになりました。この新機…
  3. SaaS利用とオンプレミス どっちが得か? ITを利用する業務において昨今ではクラウドからSa…

働き方改革

  1. VPN経由の被害が目立っているサイバー攻撃は、なぜ起きるのか

    警察庁が9月9日に発表した「令和3年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によ…
  2. ローテーション勤務を安全に実施する「セキュリティガイドライン」

    緊急事態宣言の延長されましたが、陽性者数は減少しない状況です。ワクチン接種が進ま…

構成管理/サポート

  1. Microsoft Office 2013は、2023年4月11日に延長で続いていたサポートも終…
  2. 2022年12月20日より厚生労働省がソフトウェア協会に委託して、医療機関向けのサイバーセキュリ…

このサイトをシェア

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on LinkedIn

管理ノウハウ

  1. 情報セキュリティ監査とは? 情報セキュリティ監査とは、組織や企業で管理すべき情報システムが正常に動…
  2. 普段使っているスマートフォンやPCは、脆弱性がないか、不正アクセスされた痕跡がないか、セキュ…
  3. Microsoft Officeとは、Excel、Word、Powerpoint、Outlo…

セキュリティ対策

  1. 7月19日に、CrowdStrike(クラウドストライク)社のソフトウェアアップデートを起因…
  2. 本記事では、AIサービスの業務利用を検討している方向けに、生成AIを企業で業務利用する際の注…
  3. セキュリティパッチとは、公開されているシステムやソフトウェアに発見された不具合を解消するため…
ページ上部へ戻る