次々と報道されたランサムウェア被害は他人事ではない
今月はランサムウェア被害が次々と報道されています。大手製薬会社、大手コンクリート会社、大手文具メーカー、給与計算クラウドベンダー、中古車販売、学童クラブ運営法人・・・と業種や業態を問わずに被害報告が続いています。
株主総会を控えたこの時期だからかもしれませんが、ランサムウェア被害の公表が続いています。それぞれ調査が続いているとのことですが、侵入経路などが特定できていないとの内容となっています。
関係会社や海外子会社などの管理が手薄なところが攻撃を受けています。企業活動が大きくなることで、複数の企業に分かれているグループ経営を行っているケースでは、セキュリティ対策がすべての会社まで行き届いていないのかもしれません。
このようなセキュリティ対策の脆弱な会社がひとつでも存在すると、いつサイバー攻撃さてもおかしくないのかもしれません。グループにあるそれぞれの会社にセキュリティ対策を任せることを見直す機会ではないでしょうか。
現在は、インターネット経由でクラウドサービスによるセキュリティ対策を行うことできます。世界に分散する関係会社を一元的な管理を行うためには、グループ企業に対する統制を見直さないといけないかもしれません。しかしそれを進めない限りサイバー攻撃のリスクは増え続けるのではないでしょうか。
クオリティソフトでは、世界中で利用されているPCをクラウドサービスのISM CloudOneで管理が可能です。PCが常に安全な状況にあるか脆弱性診断を日々行うことや、盛会中のPC操作ログをクラウドに収集分析するISM LogAnalyticsが不正な操作を見つけ出します。
ISM CloudOneには、複数の会社が利用するISM CloudOneを統合してグループ全体でセキュリティ維持管理を可能にするCentralConsol機能があります。この機能は世界中に子会社でISM CloudOneを個別に利用していいた企業からのリクエストで作られました。