大企業や大型企業グループが採用するIT資産管理「QND ver.11i」新機能紹介
脆弱性を狙う攻撃から守り続けるため、脆弱性対策機能を強化
| 新たに提供する脆弱性辞書によりクライアントPCの脆弱性を自動で診断
MicrosoftがWindows 10で掲げる「Windows as a Service」の各バージョンにおいて提供されるすべての品質更新プログラムとその情報を辞書化してQNDサーバが保持し常に最新情報に更新されます。この脆弱性辞書を利用し、QND Advance管理下にあるクライアントPCを自動診断します。
| 自動脆弱性診断の結果から未適用の品質更新プログラム(QU)を自動配信
脆弱性辞書による自動診断の結果をQNDサーバで収集。脆弱性の残るクライアントPCをを自動抽出し「脆弱性の解決」を自動で指示します。あらかじめ指定しておくことが可能な「通常」または「分散」方式により脆弱性を是正するタスクが実行されます。
| Windows 10 の更新プログラムを適用するタイミングを指定可能
Microsoftが定めた品質更新プログラム適用の最大延長期間30日と・機能更新プログラム適用の最大延期期間365日の内数で設定値の変更ができます。また、インストール時期決定のブランチ準備レベルの指定が可能です。
| Windows 10 の高速スタートアップ設定変更
高速スタートアップは、通常有効に設定されており、再起動が求められる更新プログラムの適用に障害を与えることがあります。更新プログラムの適用時に高速スタートアップを無効として、終了後有効とするような制御が可能です。
ディスクのデータを守るBitLockerの利用状況把握
| Windows 10 のBitLocker設定情報などの可視化
Windows 10関連情報を取得し現在の状況や適用後の状況の確認が可能です。また、BitLockerの保護情報、各クライアントのハードディスク暗号化の状況がコンソール上で確認できます。(設定変更を行える機能を計画中)
無線通信による外部接続制御
| Windows 10 のWi-Fi通信の接続制御
Wi-Fi通信が接続可能なSSIDを設定することで危険が潜むWi-Fiスポットへの接続禁止の設定が可能です。
| Windows 10 のBluetoothの接続制御
スマートフォンなどBluetoothによりデータを受け渡す通信の利用許可/禁止設定が可能です。※Bluetooth接続のマウス、キーボード等の周辺機器は利用できます。
Windows 10 の脆弱性診断と更新プログラム適用と管理を動画で紹介
※ご提供開始は2020年1月を予定しております。