テレワークPC操作の違反行為にアラート出してリスクを回避する
感染症対策によりテレワークの要請が続いています。オフィスにいるときと違って在宅でのテレワークは危険がいっぱいです。リスクを伴う操作をさせないような工夫があると安心できます。インターネット経由でクラウドから操作ログを取得することで、リスクある行為にアラートを出すことができます。
セキュリティリスクを回避するためにセキュリティポリシー・スタンダードを定められており運用されていることと思います。その中には詳細に禁止行為も明記されており、それを遵守させる教育や指導を行うことになっているはずです。日常の企業活動の中においてはそのような禁止行為をする人はいないはずです。
ではどんな時に起きているのでしょう。一つは仕事上でイレギュラーなことがあったときなど、緊急を要するときに起きることがあります。もう一つは会社や上司になんらかの思いから故意に行う場合です。どちらの場合であっても禁止行為はすぐに把握してその対処を行う必要があります。
ISM CloudOneは、インターネット経由でクラウドからPCの操作記録をログとして保持するだけではなく、禁止行為と設定した内容に基づいてその行為が行われたときに管理者と行為を行ったPCに対してアラートによる警告を与えることが可能です。管理者はアラートから禁止行為の発生源PCとそのPCを利用するユーザを特定することができます。そしてこの情報に基づいてリアルな現場による注意や指導を行うことが可能になります。
重要事項の含まれるファイルの利用についてアラートを設定したい場合は、禁止したい操作と併せてその内容が書かれているファイル名を指定して、そのファイル操作を監視します。
アラートは付加情報も含めすべてログに記録されるので事後の報告にも利用できます。
アラートを設定するときは、リスクが高い情報を特定してその内容を把握した上でキーワードや禁止行為を決め、進めることが重要です。
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